2005年06月02日

【 近景 】たわいない思い出話

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6月1日は、近くを流れる相模川でも、鮎釣りが解禁となった。川を見に行ったのはもう夕暮れ間近の時間だったので、釣り人はわずかだったが、日中は平日にも関わらずかなりの人出だったはずだ。
この辺りには、まだまだ田んぼも残っている。ちょうど、水が張られ田植えが終わったばかり。すこし時期的に遅いのは、成長が早い品種だからなのだろう。
いつも歩いている公園で、ふと異変に気がついた。異変というと大げさになるが、前日まで気がつかなかったアマガエルの鳴き声がすごい。雨が降る前には良く鳴くという話だし、繁殖期の4〜8月にも良く鳴くらしいので、どちらの理由なのかは、よく分からない。

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父親の仕事が地方での転勤が多かったおかげで、子供の頃はずっと田舎で過ごした。山形市に住んでいたのは、小学校に入学する前後だった。借りていた家はそんなに大きなものではなかったけれど、子供にとってはとても広く感じるほどの庭があった。柿やカエデの大きな樹があり、竹林もあったと思う。
市の中心部からそんなに遠くなかったが、きれいな川や自然が多く残っている山が近くにある場所で、いろんな生物を捕まえて来ては庭に放していた。

ゴールデンウィーク頃か今頃かよく分からないが、父親に連れられて山菜採りに出かけた。たぶん近くを流れている川をかなり上流にさかのぼったあたりだと思う。
その帰り際に、古い井戸のような水たまりがあり、中にカエルの卵を見つけた。当然のように僕はビニール袋に入れて持ち帰った。

しばらくすると、卵から小さなオタマジャクシが出て来て泳ぎはじめた。餌は何をやってたか? パンや "おふ" だったと思う。
普通、成長するにしたがって、しっぽが短くなっていくのだが、このカエルはいっこうにしっぽが無くならなかった。
おかしいな?おかしいな?と思いながらも、観察を続けていたんだけれど、ある日これがカエルじゃなくてサンショウウオだということに気がついた。
はっきり言って卵からは、まったく判別できません。
おそらく、そのサンショウウオはあまり珍しい種ではなかったのだと思う。でも、そのころはサンショウウオはどれも貴重なものだと思っていたので、なんか悪い事をしたな、と感じた。そして、ある程度成長したところで、川に放しに行った。

と、こんな事をふと思い出してしまった。
全然関連がないんだけど、二子山親方の死去のニュースを見て父親の事を思い出したところに、カエルの鳴き声を聴いて、ちょっとばっかりノスタルジックに過去へイメージトリップしてしまった。
記憶ってのはおもしろい。
子供のころのことでも、驚いたり、感動したりしたことは、クッキリと記憶に残っているのは不思議ですね。

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posted by yuji at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 近景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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