2005年05月08日

【写真をめぐる旅】うたたね 川内倫子

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やっとゴールデン・ウィークも終わり。
もともとGWなんて関係ない僕は、ずっと仕事をしていた。もっとも「お前はさんざんニュージーランドで遊んできたじゃないか」とお叱りをうけそうですが、、、。
そんな訳で仕事以外で出かけたところといえば、近所のプチ森林公園ぐらい。

ここへは、1年前ぐらいから週に4日は通い続け、歩いている。1周30分ぐらいの多少高低差のあるコースを、2〜4周。距離にして6〜12キロぐらいになると思う。
普段、体力を使う仕事をしている訳ではないので、体力維持というのが1つの目的。そして、できればあと5キロぐらい減量したい。そうしたら、すこしずつ走ろうかな、と思っているだが、いっこうに痩せる気配がない。
それどころか、今の体重を維持するのがやっとで、雨で2日ぐらい歩かずにいると一気にリバウンドしてしまう。まったく困ったものだ。

話がずれてきてしまった、、、。
GW期間中でも、僕と同じように歩いたり、ランニングしたり、犬の散歩をしたり、といつものようにすれ違う人たちがいる。その一方で、普段見かけない人が、家族で遊びにきていたり、写真を撮っていたり、少年がスケボーをしていたり、子供達が池で小魚を捕まえていたり、する。
しかしながら、そんないつもとは違うことも、僕にとっては日常の一コマである事にかわりはない。

川内倫子の写真には、そんな日常を非日常に変えるような、不思議な力がある。
あたかも自分が、(存在しないはずの)エーテルになり、空中を浮遊しながら世界を被いつくしているような感覚。ある時は限りなく対象に近づき、次の瞬間には他の自分がすべてを客観的に見下ろしている。しかし、その存在はとても危ういバランスの上に立っていて、ふと気付くとすべてが蒸発してしまいそうな、、、。
一見、露出オーバーでピンぼけ、おまけに傾いている写真。ただそれだけの写真、のように見える。それでも、ほかの人には見つけられない、オリジナルな空気をとらえていると思う。

追記:
そういえば、この写真集には「世界の中心で、愛をさけぶ」の原作本の表紙写真。といえばわかる方も多いかもしれませんが、あの写真も収められています。

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うたたね
川内 倫子

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posted by yuji at 02:44| Comment(4) | TrackBack(1) | 写真/本をめぐる旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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